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眼瞼痙攣とは
症状・原因

編集協力:独立行政法人国立病院機構宇多野病院院長 梶 龍兒 先生

疾患について

眼瞼痙攣は、間代性・強直性の攣縮が両側の眼輪筋に不随意に反復出現する病態です。発症は下眼瞼部のピクピク感から始まり、次第に上眼瞼部に進行し、重症例では開瞼障害を来して機能的な失明状態に至ります。進行は緩徐ですが、自然軽快はまれです。
本態性の眼瞼痙攣は、局所性ジストニアに分類され、他のジストニアと同様に、大脳基底核を含む運動制御システムの機能障害によって生じると考えられています。その他、パーキンソン病などにみられる症候性、向精神薬などの投与後にみられる薬物性の眼瞼痙攣があります。
特に40~60歳代の中高齢者で発症率が高く、男女比は1:2~3と女性に多くみられます。
[1]

症状について

眼瞼痙攣の初期症状としては、眼瞼の刺激感・不快感、羞明や瞬目過多などがあります。症状が進行すると、眼瞼が頻繁に攣縮し、さらに進行すると随意的開瞼ができず、視力異常がなくても機能的に失明状態に至ります。
精神緊張の影響を受けることも多く、緊張で増悪する例がある一方、日常では重症であるのに診察室では無症状という例もみられます。
症状は通常、両側対称性ですが、軽度の左右差が認められることも少なくありません。
[1]

眼科疾患のボツリヌス治療(三村 治編), 診断と治療社, 2009

  1. 目崎高広, 梶 龍兒. ジストニアとボツリヌス治療(改訂第2版), 診断と治療社, 2005