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製品特性

作用機序

アボルブの作用機序

アボルブは、前立腺肥大に関与するDHTを抑制し、肥大した前立腺を縮小させることで下部尿路症状を改善する、唯一の5α還元酵素阻害薬です

アボルブは、1型および2型の5α還元酵素を両者とも阻害し、テストステロンから活性の高いアンドロゲンであるDHT(ジヒドロテストステロン)への変換を抑制することにより、肥大した前立腺を縮小させる薬剤です。前立腺体積の減少により、尿道の機械的閉塞が緩和され、下部尿路症状や尿流の改善が期待されます。 

★:2019年5月現在

アボルブの作用機序

[塚本 泰司 ほか:泌尿紀要 55 : 209-214, 2009]

前立腺肥大のメカニズムとアボルブの作用点

アボルブは、5α還元酵素のみに作用するため、テストステロンの産生への直接的な作用はありません
 

前立腺肥大のメカニズムと薬剤の作用点

[関 成人:臨牀と研究 88(11):1416-1420, 2011より改変]

5α還元酵素阻害作用 (in vitro

アボルブは、1型および2型の「5α還元酵素」を両者ともに阻害します

デュタステリドは、ヒト1型および2型-5α還元酵素に対して阻害活性を示し、そのIC50値(酵素活性を50%阻害する薬物濃度)はそれぞれ0.7および0.05nMでした。また、その阻害活性はインキュベート時間に依存して増強することが示されました。
 

50%阻害濃度 (in vitro

5α還元酵素

IC50値(nM)

デュタステリド
(1型、2型-5α還元酵素阻害薬)

1型

0.7

2型

0.05

(n=1)

[承認時評価資料:5α還元酵素阻害作用に関する試験(in vitro)]

【5α還元酵素阻害作用に関する試験(in vitro)】

試験概要

方法

ヒト組換え1型および2型-5α還元酵素を、基質および被験物質存在下でインキュベートしたのち、基質および生成物の量を放射能検出器を装着したHPLCで測定した。インキュベート時間は、酵素阻害作用の経時的変化の検討は70分ぐらいまでの複数のポイントで測定し、IC50値の算出においては40分(1型)または120分(2型)とした。

[承認時評価資料:5α還元酵素阻害作用に関する試験(in vitro)]

「効能・効果」、「用法・用量」、「効能・効果に関連する使用上の注意」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「禁忌を含む使用上の注意」については製品添付文書をご参照ください。

DHT(ジヒドロテストステロン)減少作用

アボルブ0.5mgの投与開始後2週における血清中DHT濃度の変化率は、87.5%の減少でした

アボルブ0.5mgの投与開始後2週における血清中DHT濃度の変化率は、ベースラインと比較し87.5%の減少であり、以降すべての評価時点において、プラセボと比較して有意に減少しました(すべてp<0.001、一般線形モデルによるt検定)。投与24週(6ヵ月)後におけるDHTの減少率は89.7%でした。
 

血清中DHT濃度の変化率の推移

[承認時評価資料:国内第II相試験]
[塚本 泰司 ほか:泌尿紀要 55:209-214, 2009]
※ 本試験における試験概要および安全性については、後述をご参照ください。

「効能・効果」、「用法・用量」、「効能・効果に関連する使用上の注意」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「禁忌を含む使用上の注意」については製品添付文書をご参照ください。

効能・効果に関連する使用上の注意
前立腺が肥大していない患者における有効性及び安全性は確認されていない。[国内臨床試験では前立腺容積30cc以上の患者を対象とした(「臨床成績」の項参照)。]

用法・用量
通常、成人にはデュタステリドとして1回0.5mgを1日1回経口投与する。

用法・用量に関連する使用上の注意(抜粋)
(2)投与開始初期に改善が認められる場合もあるが、治療効果を評価するためには、通常6ヵ月間の治療が必要である。 

テストステロンに及ぼす影響【参考情報】

アボルブ0.5mgの投与開始後24週における血清中テストステロン濃度の変化率は、18.8%の増加でした

アボルブを投与しても、性機能に関連するテストステロンの減少は認められませんでした。

 

血清中テストステロン濃度の変化率の推移

[承認時評価資料:国内第II相試験]
[塚本 泰司 ほか:泌尿紀要 55:209-214, 2009]

【国内第II相試験】

安全性
副作用の発現率は、プラセボ群11%(8/72例)、アボルブ0.05mg群6%(4/70例)、0.5mg群15%(11/71例)、2.5mg群13%(9/69例)であった。アボルブ0.5mg群で多くみられた副作用は、リビドー減退4%、勃起不全3%、射精障害3%であった(プラセボ群は各々0%、1%、0%、アボルブ0.05mg群は各々0%、3%、0%、2.5mg群は各々1%、4%、0%)。重篤な有害事象は、プラセボ群4例7件(急性腸炎1例、腸閉塞・腸閉塞[再発]1例、大腸ポリープ[切除]・胃癌・肝転移1例、足関節靱帯断裂1例)、アボルブ0.05mg群2例2件(右鼠径ヘルニア1例、糖尿病の悪化1例)、0.5mg群0例、2.5mg群2例3件(食道癌再燃1例、大腸癌・大腸癌リンパ節転移1例)であり、試験薬との因果関係「あり」と判断された重篤な有害事象は認められなかった。投与中止に至った有害事象はプラセボ群9例、アボルブ0.05mg群3例、0.5mg群3例、2.5mg群7例であった。なお、本試験において死亡は認められなかった。

[承認時評価資料:国内第II相試験]
[塚本 泰司 ほか:泌尿紀要 55:209-214, 2009]


試験概要

対象
日本人前立腺肥大症患者284例
(年齢≧50歳、前立腺体積≧30mL、IPSS≧8点、Qmax≦15mL/秒)

方法
無作為化・二重盲検・プラセボ対照・並行群間比較試験。
対象患者に対し、アボルブ0.05mg、0.5mg、2.5mgもしくはプラセボを1日1回24週間投与した。

本邦で承認された用量は、アボルブ0.5mgです。0.05mgおよび2.5mgは承認外であるため、有効性の成績は掲載しておりません。

[承認時評価資料:国内第II相試験]
[塚本 泰司 ほか:泌尿紀要 55:209-214, 2009]
本論文の著者のうち2名は、グラクソ・スミスクライン(株)の社員である。

「効能・効果」、「用法・用量」、「効能・効果に関連する使用上の注意」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「禁忌を含む使用上の注意」については製品添付文書をご参照ください。

効能・効果に関連する使用上の注意
前立腺が肥大していない患者における有効性及び安全性は確認されていない。[国内臨床試験では前立腺容積30cc以上の患者を対象とした(「臨床成績」の項参照)。]

用法・用量
通常、成人にはデュタステリドとして1回0.5mgを1日1回経口投与する。

用法・用量に関連する使用上の注意(抜粋)
(2)投与開始初期に改善が認められる場合もあるが、治療効果を評価するためには、通常6ヵ月間の治療が必要である。 

製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。