このサイトで正しく動作させるためにはJavaScriptを有効にする必要があります。設定を変更していただくか異なるブラウザでアクセスしてください。

      

ここから先は外部サイトへ移動します

これからアクセスしようとしているウェブサイトの内容は、グラクソ・スミスクライン株式会社によって管理されているものではありません。その正確性、安全性、信頼性はグラクソ・スミスクライン株式会社が保証しているものではないことをご了承ください。

続ける

戻る

製品特性

開発の経緯

狂犬病は、日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国々を除いて、世界中で発生しており、年間約5~6万人が死亡しています1)。本邦は、狂犬病清浄国であり、長い間国内での感染例は報告されていませんが、グローバル化の流れによる、日本企業の海外進出や狂犬病感染のリスク国への渡航の増加に伴い、狂犬病に感染するリスクも増加しています。その結果、曝露前、曝露後の狂犬病ワクチン接種の必要性が高まってきました。
ラビピュール筋注用(以下、ラビピュール)は、ニワトリ胚初代培養細胞を用いた細胞培養由来狂犬病ワクチンです。狂犬病の曝露前免疫(狂犬病の予防)および曝露後免疫(狂犬病の発病阻止)に使用され、筋肉内接種により用いられます。1984年12月にドイツで初めて承認されて以来、米国で1997年に承認後、現在世界70か国以上で承認されています(2020年10月現在)。
GlaxoSmithKline Biologicals社(以下、GSK社)が狂犬病ウイルス(Flury LEP株)を精製ニワトリ胚初代培養細胞で増殖させて製造しているラビピュールは、本邦でも製品導入開発が進められ、2018年4月にグラクソ・スミスクライン株式会社が製造販売承認申請を行い、2019年3月に「狂犬病の予防及び発病阻止」を効能・効果として製造販売承認を取得しました。

1)Hampson K, et al.: PLoS Negl Trop Dis. 2015; 9(4): e0003709.

製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。