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接種後の注意

被接種者にお伝えいただきたいこと

  • 接種後の注意事項をお伝えください(下記参照)。
  • 接種後1週間は副反応の出現に注意し、気になる症状が現れた場合は速やかに連絡するよう伝えてください。
  • シングリックスは2回の接種が必要なことを再度ご説明し、2回目接種の目安時期をお伝えください。

接種後の注意事項
・接種後に失神が起こることがあるので、接種後30分程度は、接種施設で背もたれのある椅子にゆっくり腰掛けて、体調の変化がないことを確認してから帰宅する。
・接種当日は激しい運動を避け、接種部位を清潔に保つ。接種当日の入浴は差し支えない。
・接種後に接種部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合、高熱、けいれんなどの異常な症状が現れた場合には、すぐに医師の診察を受ける。
・シングリックスの接種により健康被害が発生した場合には「医薬品副作用被害救済制度」により治療費等が支給される場合がある。詳しくは独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページ等を確認する。

副反応への対処法

  •  接種後に起こりうる副反応への対処法を参考にしてください(下記参照)。

接種後に起こりうる副反応への対処法

注射部位の発赤・腫脹
・発赤・腫脹の多くは3日以内(グレード3の事象の多くは7日以内)で消失するが、熱感、発赤の強いときには必要に応じて局所の冷湿布を行う。

発熱
・発熱の一般的な方法(冷却、アセトアミノフェンなどの解熱剤投与)で処置する。他の原因による発熱も考えられるので、被接種者の観察が重要である。

重大な副反応
・重大な副反応として、まれにショック、アナフィラキシー(血管浮腫、じんましん・呼吸困難など)が現れることがある。その処置は、一般の救急治療に準じて行うので救急医療品セット、気道確保に必要な器具一式、酸素吸入用具等の準備が必要で、最低限の薬品・機材等は接種施設に備えておく。
・アナフィラキシーは、通常接種後30分以内に起こることが多いので、この間、被接種者を接種施設で安静に待機させ、被接種者の状況を観察する。アナフィラキシーを認めた場合は、治療手順に従って、適切な処置を実施する。

予防接種ガイドライン等検討委員会 監:予防接種ガイドライン 2020年度版. p48-52, 公益財団法人予防接種リサーチセンター. 2020より作成

 

  • 救急処置物品例
  1. 血圧計(☆)
  2. 静脈路確保用品
  3. 輸液
  4. アドレナリン(☆)
    抗ヒスタミン剤(H1受容体拮抗薬)
    抗けいれん剤
    副腎皮質ステロイド剤等の薬液
  5. 喉頭鏡
  6. 気管内チューブ
  7. 蘇生バッグ(☆)等

※ この物品例は1例である。このようなものを準備することが望ましい。
※ アナフィラキシーの発生時の診断および治療上、必要なものとして☆印のものを準備する。

予防接種ガイドライン等検討委員会 監: 予防接種ガイドライン 2020年度版. p50, 公益財団法人予防接種リサーチセンター. 2020

  • アナフィラキシーの症例定義

レベル

 
必須基準 突然の発症
徴候および症状の急速な進行
2つ以上の多臓器の症状
 
レベル1 1つ以上のMajor皮膚症状および1つ以上のMajor循環器症状(または/および1つ以上のMajor呼吸器症状)
レベル2 2-1 1つ以上のMajor循環器症状および1つ以上のMajor呼吸器症状
2-2 1つ以上のMajor循環器症状(または1つ以上のMajor呼吸器症状)および1つ以上の異なる器官(循環器および呼吸器は除く)で1つ以上のMinor症状
2-3 1つ以上のMajor皮膚症状および1つ以上のMinor循環器症状(または/および1つ以上のMinor呼吸器症状)
レベル3 1つ以上のMinor循環器症状(または呼吸器症状)および2つ以上の異なる器官/分類から1つ以上のMinor症状
レベル4 十分な情報が得られておらず、症例定義に合致すると判断できない
レベル5 アナフィラキシーではない(診断の必須条件を満たさないことが確認されている)

※ 随伴症状を考慮した上、報告された事象に対して他に明らかな診断がつかない場合に適応される。

Rüggeberg JU. et al.: Vaccine. 25(31), 5675-5684, 2007より作表

  • Major基準

皮膚症状/粘膜症状

□ 全身性蕁麻疹 もしくは 全身性紅斑
□ 血管浮腫(遺伝性のものを除く)、局所もしくは全身性
□ 発疹を伴う全身性掻痒感
循環器系症状
□ 測定された血圧低下
□ 非代償性ショックの臨床的な診断
 (少なくとも以下の3つの組み合わせにより示される)
 ◯ 頻脈
 ◯ 毛細血管再充満時間(3秒より長い)
 ◯ 中枢性脈拍微弱
 ◯ 意識レベル低下 もしくは 意識消失
呼吸器系症状
□ 両側性の喘鳴(気管支けいれん)
□ 上気道性喘鳴
□ 上気道腫脹(唇、舌、喉、口蓋垂、喉頭)
□ 呼吸窮迫(以下の2つ以上)
 ◯ 頻呼吸
 ◯ 補助的な呼吸筋の使用増加(胸鎖乳突筋、肋間筋など)
 ◯ 陥没呼吸
 ◯ チアノーゼ
 ◯ 喉音発生

Rüggeberg JU. et al.: Vaccine. 25(31), 5675-5684, 2007より作表

  • Minor基準
皮膚症状/粘膜症状
□ 発疹を伴わない全身性掻痒感
□ 全身がちくちくと痛む感覚
□ 接種局所の蕁麻疹
□ 赤くて痒い目
循環器系症状
□ 末梢性循環の減少
 (少なくとも以下の2つの組み合わせにより示される)
 ◯ 頻脈 and
 ◯ 血圧低下を伴わない毛細血管再充満時間(3秒より長い)
 ◯ 意識レベルの低下
呼吸器系症状
□ 持続性乾性咳嗽
□ 嗄声
□ 咽喉閉塞感
□ くしゃみ、鼻水
□ 喘鳴もしくは上気道性喘鳴を伴わない呼吸困難
消化器系症状
□ 下痢
□ 腹痛
□ 悪心
□ 嘔吐
臨床検査値
□ 通常の上限以上の肥満細胞トリプターゼ上昇

(注)アナフィラキシーは通常30分以内に起こることが多いので、接種後30分以内は、接種施設で接種を受けた者の状況を観察するか、または被接種者が直ちに医師と連絡をとれるようにしておく。

Rüggeberg JU. et al.: Vaccine. 25(31), 5675-5684, 2007より作表

  • アナフィラキシーの治療手順

初期対応の手順

1. バイタルサインの確認
        循環、気道、呼吸、意識状態、皮膚、体重を評価する。

2. 助けを呼ぶ
        可能なら蘇生チーム(院内)または救急隊(地域)。

3. アドレナリンの筋肉注射
         0.01mg/kg(最大量:成人0.5mg、小児0.3mg)、必要に応じて5〜15分毎に再投与する。

4. 患者を仰臥位にする
        仰向けにして30cm程度足を高くする。
         呼吸が苦しいときは少し上体を起こす。
         嘔吐しているときは顔を横向きにする。
         突然立ち上がったり座ったりした場合、数秒で急変することがある。

5. 酸素投与
         必要な場合、フェイスマスクか経鼻エアウェイで高流量(6〜8L/分)の酸素投与を行う。

6. 静脈ルートの確保
         必要に応じて0.9%(等張/生理)食塩水を5〜10分の間に成人なら5〜10mL/kg、小児なら10mL/kg投与する。

7. 心肺蘇生
         必要に応じて胸部圧迫法で心肺蘇生を行う。

8. バイタル測定
         頻回かつ定期的に患者の血圧、脈拍、呼吸状態、酸素化を評価する。

一般社団法人日本アレルギー学会 監: アナフィラキシーガイドライン. p13, メディカルレビュー社. 2014

製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。