喘息お役立ち情報
喘息治療薬とドーピングについて
国際的な大会や国民体育大会(国体)などのスポーツ競技では、ドーピング防止規程で使用禁止薬が定められており、喘息治療薬では「β2刺激薬」と「糖質コルチコイド」が該当します。しかし、治療使用特例(Therapeutic Use Exemptions:TUE)として、TUE申請またはドーピング検査時の申告により、一部の薬剤では限定された投与経路(吸入)での使用が認められています。
喘息コントロールテスト - ACT, C-ACT
簡単な質問をチェックするだけで、患者さん自身が現在の喘息のコントロール状態を点数で判定できるのが、この喘息コントロールテスト(ACT)です。
喘息コントロールテストには成人用(12歳以上)と小児用(4~11歳)用の2種類があります。12歳以上の患者さんには「喘息コントロールテスト」を、4~11歳の患者さんには「小児喘息コントロールテスト」をご使用ください。