製品特性
アドエアの吸入方法
吸入の確認について
薬が吸入されるとわずかな甘みや粉の感覚を口の中に感じます。しかし、薬の量がごくわずかであるため、甘みを感じない(吸入感を得られない)場合もあります。また、体調などによって、甘みを感じない場合もあります。うまく吸入できているか不安な場合は、カバーを閉じずにそのまま追加で1~2回吸入を繰り返してください。レバーを操作すると次の薬が準備されカウンターの数が1つ減り、残りの薬の数を示します。
【1】カバーを開けます。
片手でカバーを持ち、もう片方の手の親指をグリップにあて、グリップが止まるところまで回してください(カチリと音がします)。
【2】レバーを押します。
マウスピース(吸入口)を自分に向けて持ち、レバーをグリップのところまで押し付けてください(カチリと音がします)。
注)薬を吸入するとき以外はレバーを操作しないでください。
【3】薬を吸います。
無理をしない程度に息をはき出してください。吸入器をたいらに持ち、マウスピース(吸入口)を口にくわえ、強く深く「スーッ」と息を吸い込みます。
口からマウスピース(吸入口)を離し、そのまま3~4秒程度息を止め、その後ゆっくりと静かに息をはき、元の呼吸に戻してください。
注)マウスピース(吸入口)に息を吹き込まないでください。
<カバーの閉じ方>
グリップに親指をあて、カチリと音がするところまで、回し戻してカバーを閉じてください(レバーもいっしょに元の位置に戻ります)。
吸入後はうがいをしましょう。
吸入後は、のどや口の中に残っている薬を洗い流すために必ずうがいをしてください。
- マウスピース(吸入口)を拭く際は、乾いたティッシュペーパーなどを用い、カバーを閉じる前に行ってください。
- カバーは、しっかりと閉じてください。
吸入方法はこちらのページからもご確認いただけます。
くすりの使い方 kusurigsk
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新しい吸入器を初めて使用するとき
初めて使用するときは、アダプターについているキャップの両端をつまんではずします※。ボンベの中の薬が均一にまじりあうようによく振り、カウンターの表示が“120”になるまでボンベを押して4回空噴霧してから使用してください。
※使いはじめはキャップがかたく、取りはずしにくい場合があります。
製造時の噴霧検査により、成分が吸入口内側にわずかに付着している場合があります。品質に影響はありません。
【1】
アダプターについているキャップの両端をつまんではずします※。ボンベの中の薬が均一にまじりあうようによく振ってください。なお、1週間もしくはそれ以上使用しなかった場合は、ボンベを押して2回空噴霧してから使用してください。
【2】
無理をしない程度に息をはき出した後、舌を下げ、のどを広げた状態にしてください。
【3】
図ⓐまたは図ⓑのように息をゆっくり吸い込みながらボンベの底を強く1回押して吸入してください。
図ⓐ
吸入口をくわえないで口より約4cm離して吸入します。
図ⓑ
吸入口を唇で軽くくわえて吸入します。または、歯で軽くくわえて吸入します。
ⓐまたはⓑのいずれの方法で吸入するかは先生の指示に従ってください。また、うまく吸入できない場合は先生に相談してください。
【4】
吸入口から唇を離し、そのまま3~4秒程度息を止め、その後ゆっくりと静かに息をはき、元の呼吸に戻してください。
【5】
使用後は、アダプターにキャップをつけてください。
医師の指示によりアドエア エアゾールをもう1回吸入する場合は、【1】~【4】の操作を繰り返してください。
【6】
吸入後は、のどや口の中に残っている薬を洗い流すために必ずうがいをしてください。
内側のボンベはアダプターからはずさないでください。また、本吸入器は、落とすとカウンターの数字が変動する場合がありますので、取扱いには十分気をつけてください。
■吸入用補助器具(スペーサー)を使用する場合は、吸入用補助器具に添付されている使用説明書をご参照ください。
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製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。