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Q1 用法用量を教えてください。
A1
〈気管支喘息〉
成人
通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与します。
なお、症状に応じてレルベア200エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして200μg)を1日1回吸入投与します。
小児
通常、12歳以上の小児にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与します。
通常、5歳以上12歳未満の小児には小児用レルベア50エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして50μg)を1日1回吸入投与します。〈COPD(慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫))の諸症状の緩解〉
通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与します。 -
Q2 吸入方法を教えてください。
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Q3 気管支喘息でステロイドの量を増やしたいときに吸入回数を増やしてよいですか?
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Q4 レルベアはいつ吸入するのが最も効果的ですか?
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Q5 吸入を忘れてしまった時はどのようにすればよいでしょうか?
A5
吸入を忘れた場合の対処方法は、次の通りです。
(1)吸入できなかった場合は、気付いた時点で速やかに1 回分を吸入する。
(2)その後の吸入は、通常吸入している時間帯に1 回分を吸入する。ただし、1 日1 回を超えて吸入しないでこと(つまり、すでに吸入した場合には同日の通常吸入している時間帯には吸入しないこと)。
(3)1 度に2 回分を吸入しないこと。具体例
■夜、1日1回吸入している患者が、前の日の夜に吸入し忘れたことを、朝に気がついた場合:
吸入し忘れたことに気が付いた朝の時点ですぐに吸入し、その日の夜の吸入をスキップし、翌日の夜に1回吸入する。
■朝、1日1回吸入している患者が、朝に吸入し忘れたことを、午後になって、気がついた場合:
吸入し忘れたことに気が付いた時点ですぐに吸入する。その翌日の朝からは通常の吸入時間に1回吸入する。
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Q1 操作方法を教えてください。
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Q2 内部はどのような仕組みになっていますか?
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Q3 カウンターの数字の位置がずれています。このまま使用しても良いのでしょうか?
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Q4 カバーを1回空けただけで、カウンターの数字が2つ以上減ることはありますか?
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Q5 カウンターの色が急に赤くなりました。このまま使用しても良いのでしょうか?
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Q6 カバー開封時にきしむ音がするが大丈夫でしょうか?
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Q7 カバー開封時のカチッという音が聞こえませんが正しくセットされていますか?
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Q8 最後まで開封した後にカバーが少し戻ってしまいますが大丈夫ですか?
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Q9 吸入方法で、注意することを教えてください。
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Q10 マウスピース(吸入口)に息を吹きかけてはいけない理由を教えてください。
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Q11 レルベアの吸入に必要な吸気速度を教えてください。
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Q12 吸入感覚がないが吸えているのでしょうか?
A12
薬剤に乳糖が添加されていますので、薬が吸入されるとわずかな甘み・苦みや粉の感覚を口の中に感じます。しかし、薬の量がごくわずかであるため、お口の中の状態や体調によっては感じない場合もあります。
うまく吸入出来ているか心配な場合は、カバーを閉じずにそのまま追加で2~3回吸入を繰り返して下さい。また以下の手順でお薬が充填されていることの確認、吸入できたかどうかの確認ができます。
◆お薬が充填されていることの確認:
カバーを開けた後、吸入せずにテーブルに置いた紙(できれば黒色が望ましい)の上に吸入口を向け、吸入器をトントンと叩くと、薬剤が出てくることを確認できます。
注:1回分の薬剤が無駄になることをご理解の上ご確認ください。薬剤は確認作業後に廃棄してください。◆吸入できたかどうかの確認:
吸入後、カバーを閉じる前に、テーブルに置いた紙(できれば黒色が望ましい)の上に吸入口を向け、吸入器をトントンと叩いて、薬剤が出てこなければ正しく吸入できています。 -
Q13 何回かカバーを動かしてしまったが、吸ってしまう粉の量も増えますか?
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Q14 吸入器から粉が漏れてきます。どのような事が考えられますか?
A14
吸入器内部に粉が残ってしまう理由として下記のことが考えられます。
(1) 吸入の前後にカバーを何度も動かしてしまっている。
吸入器の使い方 Q13「何回かカバーを動かしてしまったが、吸ってしまう粉の量も増えますか?」をご確認ください。(2) 吸入が不十分で粉を吸い切れていない。
うまく吸入出来ていないことが考えられる場合は、カバーを閉じずにそのまま追加で2~3回吸入を繰り返して下さい。また吸入後、下記の手順でうまく吸入できたか確認できます。
◆吸入できたかどうかの確認:
吸入後、カバーを閉じる前に、テーブルに置いた紙(できれば黒色が望ましい)の上に吸入口を向け、吸入器をトントンと叩いて、薬剤が出てこなければ正しく吸入できています。 -
Q15 通気口を下にして吸っても良いのでしょうか?