眼障害のマネジメント|眼科検査結果の共有
本剤による治療では、眼障害を適切に管理していくことが重要であり、
眼科医と処方医(血液内科医) の密な連携が不可欠です。
眼科検査結果は、処方医(血液内科医)が本剤の投与量や投与スケジュールの検討を行う上で、必須の情報となります。そのため、検査結果を速やかに共有することが大切です。 眼科検査結果は、患者が持参する「ブーレンレップ手帳」(患者がブーレンレップ手帳を忘れた場合は「眼科検査結果記入用紙」)に記入し、処方医(血液内科医)に共有してください
(⇒こちらを参照)。
連携をサポートする資材
ブーレンレップ手帳
対象:眼科医、処方医(血液内科医)
目的:処方医(血液内科医)が、本手帳に眼科医が記入した眼科検査結果等を確認することで、本剤の投与可否や用量変更の判断を可能にすること。
使用方法:
❶ 処方医(血液内科医)が患者に本手帳を渡す。
❷ 患者が眼科受診時に持参する。
❸ 眼科検査を実施する。
❹ 眼科医が本手帳に眼科検査結果等を記入し、患者に返却する。
❺ 患者が血液内科受診時に持参する。
❻ 処方医(血液内科医)が本手帳の内容を確認し、本剤の投与可否や用量変更について判断する。
【オプション】 眼科検査結果記入用紙
対象:眼科医
目的:処方医(血液内科医)が、本用紙に眼科医が記入した眼科検査結果等を確認することで、本剤の投与可否や用量変更の判断を可能にすること。
使用方法:
① 眼科検査を実施する。
② 眼科医が本用紙に眼科検査結果等を記入し、処方医(血液内科医)にFAX又は郵送等で返送する。
③ 処方医(血液内科医)が本用紙の内容を確認し、本剤の投与可否や用量変更について判断する
注)患者がブーレンレップ手帳を忘れた場合、本用紙を利用して連携することができます。
ブーレンレップ手帳の使用方法❶~❻、眼科検査結果記入用紙の使用方法①~③は、
以下にご紹介する図と連動しています。
ブーレンレップ手帳、眼科検査結果記入用紙は、こちらから資材のダウンロードや配送サービスをご利用いただけます。
注)院内連携においても、ブーレンレップ手帳、眼科検査結果記入用紙をご利用できます。
製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。
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