眼障害のマネジメント|ブーレンレップによる眼障害
ブーレンレップによる眼障害の機序
角膜上皮細胞の再生機能
眼科検査による眼障害(角膜事象)の評価
本剤による治療では、処方医(血液内科医)が本剤の投与量や投与スケジュールの検討を行う上で、 眼科検査結果が必須の情報となります。眼科検査では、必ず以下の検査を実施してください。
- 細隙灯顕微鏡検査(角膜の状態を評価)
- 視力検査(最高矯正視力の変化を評価)
本ページでは、本剤による眼障害を全て網羅しているわけではありません。
本剤による治療に際しては、最新の電子添文をご参照ください。
本剤の電子添文「1. 警告」の項において、本剤の投与開始前も含め本剤の初回から4回目までの各投与前は必ず、その後の投与期間中は必要に応じて、眼科医による視力検査及び細隙灯顕微鏡検査を含む眼科検査を実施いただくよう注意喚起しております。
参考:代表的な細隙灯顕微鏡画像・イメージ図*
*細隙灯顕微鏡画像より作図
①-1 小嚢胞様沈着(周辺部、びまん性)5)
【 照明・観察方法:間接照明法(反帰光線法、徹照法、強膜散乱法)】
①-2 小嚢胞様沈着(周辺部、高密集)5)
【 照明・観察方法:間接照明法(反帰光線法、徹照法、強膜散乱法)】
①-3 小嚢胞様沈着(中心部)5)
【 照明・観察方法:間接照明法(反帰光線法、徹照法、強膜散乱法)】
② 点状表層角膜症5)
【 照明・観察方法:直接照明法(Diffuse illumination、Broad beam illumination、フルオレセイン染色)】
③ 上皮下混濁5)
【 照明・観察方法:間接照明法(反帰光線法、徹照法、強膜散乱法)、直接照明法(Broad beam illumination)】
④角膜上皮欠損
【 照明・観察方法:直接照明法(Diffuse illumination、Broad beam illumination)、フルオレセイン染色】
⑤ 渦状(渦巻き状)角膜症5)
【 照明・観察方法:直接照明法(Diffuse illumination、Broad beam illumination)】
眼症状の評価
眼症状の確認においては、以下の点を患者にご確認ください。
- 前回の眼科検査以降に、視力の変化(悪化した、良くなったなど)はありましたか? 特に変化はありませんか?
- 目に赤み、乾燥、かゆみ、灼熱感、砂っぽくザラザラした感じはありますか?
- 目が光に慣れるのに時間がかかりますか?
- 視界がぼやけていると感じることはありますか?
- 目に痛みを感じることはありますか?
- 目が涙ぐんだり、刺激を感じたりしていませんか?
1)Farooq AV, et al. Ophthalmol Ther. 2020; 9(4): 889-911. 利益相反:本試験にかかわる費用はGSKが負担した。著者には、同社が助成金等を支払った者、同社の社員が含まれる。
2)承認時評価資料:国際共同第Ⅲ相試験(207503:DREAMM-7 試験)
3)承認時評価資料:国際共同第Ⅲ相試験(207499:DREAMM-8試験)
4)Nuzzi A, et al. Int J Mol Sci. 2022; 23(21): 13114.
5)Alejandre Alba N, et al. Ophthalmological atlas of corneal findings caused by belantamab mafodotin. 2023.
ブーレンレップ眼障害マネジメントガイド 2026年3月改訂
製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。
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