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ブーレンレップの用法及び用量1)

[1] ブーレンレップ電子添文(第1版)

用法及び用量

〈ボルテゾミブ及びデキサメタゾン併用投与〉

通常、成人にはベランタマブ マホドチン(遺伝子組換え)として、2.5mg/kgを30分以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。

〈ポマリドミド及びデキサメタゾン併用投与〉

通常、成人にはベランタマブ マホドチン(遺伝子組換え)として、初回は2.5mg/kg、2回目は1.9mg/kgを30分以上かけて4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。

【参考】DREAMM-7試験における投与スケジュール2)

【参考】DREAMM-7試験における投与スケジュール

【参考】DREAMM-8試験における投与スケジュール3)

【参考】DREAMM-7試験における投与スケジュール

詳しくは各臨床試験の試験概要をご参照ください。

[2] 承認時評価資料:国際共同第Ⅲ相試験(207503:DREAMM-7試験)

[3] 承認時評価資料:国際共同第Ⅲ相試験(207499:DREAMM-8試験)

用法及び用量に関連する注意

1.

本剤と併用する抗悪性腫瘍剤の投与に際しては、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、投与すること。

2.

ボルテゾミブ及びデキサメタゾン併用投与の場合、併用投与終了後も本剤単独投与を継続すること。

3.

本剤の投与により副作用が発現した場合には、下表を参考に、本剤を休薬・減量・中止すること。
[表1 減量する場合の投与量]
[表2 副作用に対する休薬、減量及び中止基準]
[表3 眼障害による最高矯正視力の変化の重症度]

4.

本剤の初回投与から4回目までは必ず、その後は必要に応じて本剤の各投与前に眼科検査結果(角膜検査所見及び視力変化)を確認し、眼症状も踏まえて、重症度の判定及び用量の決定を行うこと。左右の眼で検査結果が異なることがあるため、左右の眼の最も重症度の高い角膜検査所見又は視力変化に基づき重症度を判定すること。視力変化が認められた場合は、本剤投与との関連性を明らかにすること。角膜検査所見及び視力変化により本剤の減量を行った場合は、再度増量しないこと。

表1 減量する場合の投与量

表1 減量する場合の投与量

表2 副作用に対する休薬、減量及び中止基準

表2 副作用に対する休薬、減量及び中止基準

注1)

角膜検査所見及び視力変化以外の副作用は、GradeはCTCAE Version 5.0に準じる。

注2)

左右の眼で検査結果が異なることがあるため、左右の眼の最も重症度の高い角膜検査所見又は視力変化に基づき重症度を判定すること。

注3)

点状表層角膜症の重症度の判定については、製造販売業者が提供する関連資材等を参照すること。

注4)

ポマリドミド及びデキサメタゾン併用投与について、2回目の投与前に副作用が発現した場合には、2回目以降は1.9mg/kgを4週間間隔で投与する。

注5)

継続の必要性は、患者の状態を踏まえ、慎重に判断すること。また、継続後の眼科管理を適切に実施すること。

注6)

ボルテゾミブ及びデキサメタゾン併用投与については、血小板数減少がGrade 2以下に回復した場合、通常投与量に戻すことができる。

表3 眼障害による最高矯正視力の変化の重症度

表3 眼障害による最高矯正視力の変化の重症度

製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。

製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。

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