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臨床成績

テリルジー100群は、中等度または重度のCOPD増悪の年間発現率を
レルベア100(ICS/LABA)群 に比べて15%、
アノーロ(LAMA/LABA)群に比べて25%低下しました

中等度または重度のCOPD増悪の年間発現率 (ITT集団)
:主要評価項目(検証的解析)【日本人を含む海外データ】

中等度または重度のCOPD増悪の年間発現率 (ITT集団) :主要評価項目(検証的解析)【日本人を含む海外データ】

n:Number of subjects
投与群、性別、増悪歴(過去1年間の中等度/重度の増悪が1回以下、2回以上)、スクリーニング時の喫煙状況、地域、スクリーニング時の気管支拡張薬投与後のFEV1の予測値に対する割合を共変量とした、負の二項分布を仮定した一般化線形モデルによる解析
Truncated Hochberg法を用いて、多重性の調整を行った。両方の未調整p値が0.04以下の場合は、両方の比較を統計学的に有意と判定し、いずれかが0.04を上回り、もう一方のp値が0.025未満の場合は、その比較のみを統計学的に有意と判定した。

* 減少率は、[(1-年間発現率の比)×100]で計算した。

ICS:吸入ステロイド薬 LABA:長時間作用性β2刺激薬 LAMA:長時間作用性抗コリン薬

投与52週目の呼吸機能(トラフFEV1値)のベースラインからの変化量の比較において、テリルジー100群とレルベア100(ICS/LABA)群との差は97mL、アノーロ(LAMA/LABA)群との差は54mLでした

トラフFEV1値のベースラインからの変化量の推移(ITT集団)
副次評価項目:レルベア100群との比較(投与52週目)、
その他の評価項目:アノーロ群との比較(投与52週目)
【日本人を含む海外データ】

トラフFEV₁値のベースラインからの変化量の推移データ

n:52週時の解析可能例数
投与群、スクリーニング時の喫煙状況、地域、来院日、ベースライン値、来院日とベースライン値の交互作用および投与群と来院日の交互作用を共変量とした反復測定モデルによる解析
投与4、16、28、40、52週目に来院することが事前に規定され、各来院時にFEV1値を測定し、ベースラインからの変化量を評価した

ICS:吸入ステロイド薬、LAMA:長時間作用性抗コリン薬、LABA:長時間作用性β2刺激薬

投与52週目のSGRQ合計スコアの比較において、
テリルジー100群とレルベア100(ICS/LABA)群、
アノーロ(LAMA/LABA)群との差は-1.8でした

*SGRQ: St. George‘s Respiratory Questionnaire

投与52週目のSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量 (ITT集団)
副次評価項目:レルベア100群との比較、
その他の評価項目:アノーロ群との比較
【日本人を含む海外データ】

投与52週目のSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量

n:52週時の解析可能例数
投与群、スクリーニング時の喫煙状況、地域、来院日、ベースライン値、ベースライン値と来院日の交互作用および投与群と来院日の交互作用を共変量とした反復測定モデルによる解析

ICS:吸入ステロイド薬 LABA:長時間作用性β2刺激薬 LAMA:長時間作用性抗コリン薬

IMPACT試験:安全性

治療期間中に試験薬と関連があると判断された有害事象の発現率は、テリルジー100群12%(478/4,151例)、レルベア100群12%(492/4,134例)、アノーロ群10%(214/2,070例)でした

治療期間中の有害事象(ITT集団)【日本人を含む海外データ】

治療期間中の有害事象(ITT集団)【日本人を含む海外データ】

試験概要:IMPACT試験
CTT116855試験【国際共同第Ⅲ相試験】(検証試験)

目的

COPD患者を対象に、テリルジー100[FF/UMEC/VI 100/62.5/25μg](ICS/LAMA/LABA)の有効性について、中等度または重度のCOPD増悪※1の年間発現率を指標にレルベア100[FF/VI 100/25μg]
(ICS/LABA)、またはアノーロ[UMEC/VI 62.5/25μg](LAMA/LABA)の2剤併用療法に対する優越性の検証、および安全性の評価を行う。

対象

10 pack-years※2以上の喫煙歴を有する40歳以上のCOPD患者10,355例。スクリーニング時に以下の基準を満たしていることとした。

  • COPDアセスメントテスト(CAT)スコアが10以上
  • 気管支拡張薬投与後の1秒量(FEV1)/努力性肺活量(FVC)比が0.70未満
  • 以下のいずれかの増悪歴および呼吸機能を有する

‐気管支拡張薬投与後のFEV1が予測値の50%未満であり、過去12ヵ月以内に中等度または重度のCOPD増悪が1回以上発現

‐気管支拡張薬投与後のFEV1が予測値の50%以上80%未満であり、過去12ヵ月以内に中等度のCOPD増悪が2回以上または重度のCOPD増悪が1回以上発現

なお、喘息と診断されている患者は除外したが、既往歴のある患者は組み入れ可能とした。

※1 COPD増悪

中等度:経口または全身性ステロイド薬および/または抗菌薬による治療を必要とするCOPD症状の悪化

重度:入院の必要なCOPD症状の悪化、死亡に至ったCOPD症状の悪化(組み入れ基準は除く)

※2 10 pack-years:1日1箱(20本)の喫煙を10年間続けた状態

方法

多施設共同、第Ⅲ相、無作為化、二重盲検、並行群間比較試験。テリルジー100群(FF/UMEC/VI 100/62.5/25μg)、レルベア100群(FF/VI 100/25μg)、またはアノーロ群(UMEC/VI 62.5/25μg)に無作為に割り付け、それぞれ1日1回朝に、52週間エリプタを用いて投与した。

評価項目

有効性評価項目

【主要評価項目】(検証的解析)

  • 治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の年間発現回数に関するテリルジー100群のレルベア100群との比較
  • 治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の年間発現回数に関するテリルジー100群のアノーロ群との比較

【副次評価項目】

  • 投与52週目のトラフFEV1値のベースラインからの変化量に関するテリルジー100群のレルベア100群との比較
  • 投与52週目のSt. George's Respiratory Questionnaire(SGRQ)合計スコアのベースラインからの変化量に関するテリルジー100群のレルベア100群との比較
  • 治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の初回発現までの期間に関するテリルジー100群のレルベア100群およびアノーロ群との比較
  • 血中好酸球数が150/μL以上の被験者の部分集団における治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の年間発現回数に関するテリルジー100群のアノーロ群との比較
  • 血中好酸球数が150/μL以上の被験者の部分集団における治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の初回発現までの期間に関するテリルジー100群のアノーロ群との比較
  • 治療期間中の重度のCOPD増悪の年間発現回数に関するテリルジー100群のレルベア100群およびアノーロ群との比較

【その他の評価項目】

  • 全死因死亡(治療期間中の死亡、治療期間中および治療期間後の死亡)
  • 投与52週目のトラフFEV1値のベースラインからの変化量に関するテリルジー100群のアノーロ群との比較
  • 投与52週目のSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量に関するテリルジー100群のアノーロ群との比較
  • Transition Dyspnea Index(TDI) Focalスコア
  • TDI Focalスコアに基づく奏効例の割合
  • CATスコアのベースラインからの変化量
  • CATスコアに基づく奏効例の割合 など

安全性評価項目

  • 有害事象
  • 重篤な有害事象
  • 心電図検査、バイタルサイン
  • 血液学的検査および生化学的検査 など

ヘルスアウトカムズ

  • EuroQol Questionnaire(EQ-5D-5L)
  • 医療資源の利用状況

解析計画

主要評価項目はITT集団を対象とし、負の二項分布を仮定した一般化線形モデルを用いて解析した。重度のCOPD増悪の年間発現率は負の二項分布を仮定した一般化線形モデルを用いて解析した。トラフFEV1値およびSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量、TDI Focalスコアは、反復測定混合モデルを用いて解析した。治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の初回発現までの期間、全死因死亡までの期間の解析は、Cox比例ハザードモデルを用いて解析した。
同様の解析を好酸球数のサブグループ(150/μL未満、150/μL以上)ごとに行った。中等度または重度のCOPD増悪の年間発現率の血中好酸球数サブグループ別解析は主要評価項目と同様の方法で解析したが、血中好酸球数サブグループ、血中好酸球数サブグループと投与群の交互作用もモデルに加えた。なお、投与4 、16 、28 、40 、52週目に来院することが事前に規定され、各来院時にFEV1値を測定し、ベースラインからの変化量を評価した。また、投与4、28 、52 週目にSGRQ合計スコアを算出し、ベースラインからの変化量を評価した。
主要評価項目の2つの群間比較(テリルジー100群対レルベア100群、テリルジー100群対アノーロ群)では、Truncated Hochberg法を用いて、多重性の調整を行った。両方の未調整p値が0.04以下の場合は、両方の比較を統計学的に有意と判定し、いずれかが0.04を上回り、もう一方のp値が0.025未満の場合は、その比較のみを統計学的に有意と判定した。
主要評価項目のうち少なくとも一方が有意であった場合に、すべての副次評価項目およびその他の評価項目についての比較を行った。なお、両方とも統計学的に有意だった場合は両側有意水準を5%とし、一方のみが統計学的に有意だった場合は両側有意水準を1%とした。主要な副次評価項目の群間比較には、ステップダウン閉検定手順により多重性を調整した。階層は以下2つのBlockに分類し、Block1の少なくとも1つの比較で有意と判定された場合のみ、Block2の比較を行うこととした。

【Block1】

  • 投与52週目のトラフFEV1値のベースラインからの変化量に関するテリルジー100群のレルベア100群との比較
  • 投与52週目のSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量に関するテリルジー100群のレルベア100群との比較

【Block2】

  • 治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の初回発現までの期間に関するテリルジー100群のレルベア100群との比較
  • 治療期間中の中等度または重度のCOPD増悪の初回発現までの期間に関するテリルジー100群のアノーロ群との比較
治療期間52週間

 * すべての被験者は、前観察期間の2週間にわたり既に使用しているCOPD維持療法を継続した。
N:ITT集団

FF:フルチカゾンフランカルボン酸エステル、UMEC:ウメクリジニウム、VI:ビランテロール、ICS:吸入ステロイド薬、LAMA:長時間作用性抗コリン薬、LABA:長時間作用性β2刺激薬

テリルジー承認時評価資料:第Ⅲ相臨床試験(国際共同、CTT116855試験)
Lipson DA et al:N Engl J Med 2018; 378(18), 1671-1680
※利益相反:本試験に関わる費用は、GSKが負担した。著者には、GSKが過去に研究助成金・講演料・コンサルティング費などを支払った者、GSKの社員・株主が含まれる。

テリルジーは、1日1回1吸入のエリプタ製剤で、
1アクションで操作が可能なデバイスです

デバイス吸入方法画像

4. 効能又は効果
テリルジー100エリプタ

  • 気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
  • 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

テリルジー200エリプタ
気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

5. 効能又は効果に関連する注意(抜粋)
〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉
5.2 本剤は慢性閉塞性肺疾患の増悪時の急性期治療を目的として使用する薬剤ではない。[8.1-8.3参照]

8. 重要な基本的注意(抜粋)
8.1 本剤は喘息の急性症状又は慢性閉塞性肺疾患の増悪を速やかに軽減する薬剤ではないので、毎日規則正しく使用するよう患者を指導すること。[5.1、5.2、8.8参照] 
8.3 用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、本剤が適当でないと考えられるので、漫然と投与を継続せず中止すること。[5.1、5.2参照]
8.7 本剤の臨床試験において肺炎が報告された。一般に肺炎の発現リスクが高いと考えられる患者へ本剤を投与する場合には注意すること。[11.1.2参照]

テリルジー100群はBUD/FOR (ICS/LABA)群に対して
投与24週目において、171mL呼吸機能を改善しました

投与24週目までのトラフFEV1値の
ベースラインからの変化量の推移(ITT集団)
投与24週目:主要評価項目【海外データ】(検証的解析)

投与24週目までのトラフFEV₁値のベースラインからの変化量推移データ

投与群、スクリーニング時の喫煙状況、地域、来院日、ベースライン値、来院日とベースライン値の交互作用および投与群と来院日の交互作用を共変量とした反復測定混合モデルによる解析
投与2、4、12、24週目に来院することが事前に規定され、52週間の投与に合意したサブグループの患者は、さらに投与36週目、52週目に来院することが事前に規定された。各来院時にFEV1値を測定し、ベースラインからの変化量を評価した

BUD:ブデソニド、FOR:ホルモテロール、ICS:吸入ステロイド薬、LABA:長時間作用性β2刺激薬

テリルジー100群は、BUD/FOR群と比較して
SGRQ*合計スコアを低下させました

* SGRQ: St. George’s Respiratory Questionnaire

投与24週目のSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量(ITT集団)
主要評価項目【海外データ】(検証的解析)

投与24週目のSGRQ合計スコアのベースラインからの変化量データ

投与群、スクリーニング時の喫煙状況、地域、来院日、ベースライン値、来院日とベースライン値の交互作用および投与群と来院日の交互作用を共変量とした反復測定混合モデルによる解析

BUD:ブデソニド、FOR:ホルモテロール、ICS:吸入ステロイド薬、LABA:長時間作用性β2刺激薬

FULFIL試験:安全性

試験薬と関連があると判断された有害事象の発現率は、投与24週目(ITT集団)においてテリルジー100群5.0%(46/911例)、BUD/FOR群4.6%(41/899例)、投与52週目(EXT集団)においてテリルジー100群3.8%(8/210例)、BUD/FOR群7.7%(17/220例)でした

治療期間中における有害事象【海外データ】

治療期間中における有害事象【海外データ】

試験概要:FULFIL試験
CTT116853試験 【海外第Ⅲ相試験:海外データ】(検証試験)

目的

COPD患者を対象に、テリルジー100[FF/UMEC/VI 100/62.5/25μg](ICS/LAMA/LABA)1日1回投与の、BUD/FOR 400/12μg*(ICS/LABA)1回1吸入、1日2回に対する有効性を検証し、安全性を比較検討する。

試験実施国である欧州においてBUD/FOR製剤の添付文書はmetered dose(容器内で量り取られる量)として400/12μg、delivered dose(容器から放出される量)として320/9μgと記載されている。本邦承認薬はdelivered doseとして記載されている。
本邦承認の用法用量:通常、成人には、1回2吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を1日2回吸入投与する。

対象

10 pack-years※1以上の喫煙歴を有する40歳以上のCOPD患者1,810例。スクリーニング時には以下の基準を満たしていることとした。

  • COPDアセスメントテスト(CAT)スコアが10以上
  • 以下のいずれかの増悪歴および呼吸機能を有する

‐気管支拡張薬投与後の1秒量(FEV1)が予測値の50%未満

‐気管支拡張薬投与後のFEV1が予測値の50%以上80%未満でかつ過去12ヵ月間に2回以上の中等度の増悪※2、または1回の重度(入院)の増悪※2の既往がある

  • サルブタモール投与後のFEV1/FVC比が0.70未満

なお、喘息と診断されている患者は除外したが、既往歴のある患者は組み入れ可能とした。

※1 10 pack-years:1日1箱(20本)の喫煙を10年間続けた状態

※2 COPD増悪

中等度:経口または全身性ステロイド薬および/または抗菌薬による治療を必要とするCOPD症状の悪化

重度:入院の必要なCOPD症状の悪化

方法

多施設共同、第Ⅲ相、無作為化、二重盲検、ダブルダミー並行群間比較試験。患者をテリルジー100群とBUD/FOR群に無作為に割り付けた。テリルジー群では、FF/UMEC/VI 100/62.5/25μgを1日1回朝にエリプタで投与と、プラセボを1日2回タービュヘイラーで投与した。 BUD/FOR群では、BUD/FOR 400/12μgを1日2回タービュヘイラーで投与と、プラセボを1日1回朝にエリプタで投与した。投与期間は24週間とし、同意が得られた患者では52週まで継続投与した。

評価項目

有効性評価項目

【主要評価項目】(検証的解析)

  • 投与24週目のトラフFEV1値のベースラインからの変化量
  • 投与24週目のSt. George’s Respiratory Questionnaire(SGRQ)合計スコアのベースラインからの変化量

【主要評価項目を支持する評価項目】

  • トラフFEV1値がベースラインから100mL以上増加した患者の割合
  • SGRQ合計スコアのベースラインからの変化量に基づくSGRQ奏効例の割合

【副次評価項目】

  • 中等度または重度のCOPD増悪の年間発現回数
  • 投与24週目のTransition Dyspnea Index(TDI) Focalスコア
  • Daily Activity Question(日常生活動作質問票)のスコアが2(普段よりも多くの日常生活を行うことができた)であった日数の割合 など

【その他の評価項目】

  • 中等度または重度のCOPD増悪が最初に発現するまでの期間 など

安全性評価項目

  • 有害事象の発現割合 など


解析計画

有効性と安全性の解析は、24週目まではITT集団、52週目までは継続治療を行ったEXT集団を対象に行った。EXT集団においては、24週目だけでなく、52週目も解析することが事前に規定されていた。最小二乗平均とベースラインからの最小二乗平均変化量、95%CIを算出した。主要評価項目は、投与群、スクリーニング時の喫煙状況、地域、来院日、ベースライン値、来院日とベースライン値の交互作用および投与群と来院日の交互作用を共変量とした反復測定混合モデルを用いて解析し、Hochberg法を用いて多重性を調整した。2つの主要評価項目に関する治療群間の比較でいずれもp値が0.05未満であった場合、統計学的に有意であると判断した。2つの主要評価項目のうち、一方の治療群間の比較でp値が0.05超である場合、もう一方の評価項目の治療群間の比較でp値が0.025未満であれば、統計学的に有意であると判断した。また、2つの主要評価項目のうち少なくとも1項目の治療群間の比較で有意であると判断した場合は、副次評価項目及びその他の評価項目の比較のp値(多重性に関して未調整)が0.05未満であれば統計学的に有意であると判断した。
なお、投与2 、4 、12 、24週目に来院することが事前に規定され、52週間の投与に合意したサブグループの患者は、さらに投与36週目、52週目に来院することが事前に規定された。各来院時にFEV1値を測定し、ベースラインからの変化量を評価した。

治療期間52週間

※1 すべての被験者は、前観察期間の2週間にわたり既に使用しているCOPD維持療法を継続した。
※2 テリルジー群:FF/UMEC/VI 100/62.5/25μg 、1日1回朝投与+プラセボ、1日2回投与
※3 BUD/FOR群:BUD/FOR 400/12μg、1日2回投与+プラセボ、1日1回朝投与
※4 EXT(Extension)集団: ITT集団のうち、52週間まで継続投与するサブグループに組み入れられたすべての患者

FF:フルチカゾンフランカルボン酸エステル、UMEC:ウメクリジニウム、VI:ビランテロール、BUD:ブデソニド、FOR:ホルモテロール、ICS:吸入ステロイド薬、LAMA:長時間作用性抗コリン薬、LABA:長時間作用性β2刺激薬

第Ⅲ相臨床試験(海外、CTT116853試験)
Lipson DA et al: Am J Respir Crit Care Med 2017; 196(4), 438-446
※利益相反:本試験に関わる費用は、GSKが負担した。著者には、GSKが過去に研究助成金・講演料・コンサルティング費などを支払った者、GSKの社員・株主が含まれる。

テリルジーは、1日1回1吸入のエリプタ製剤で、
1アクションで操作が可能なデバイスです

デバイス吸入方法画像

4. 効能又は効果
テリルジー100エリプタ

  • 気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
  • 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

テリルジー200エリプタ
気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

5. 効能又は効果に関連する注意(抜粋)
〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉
5.2 本剤は慢性閉塞性肺疾患の増悪時の急性期治療を目的として使用する薬剤ではない。[8.1-8.3参照]

8. 重要な基本的注意(抜粋)
8.1 本剤は喘息の急性症状又は慢性閉塞性肺疾患の増悪を速やかに軽減する薬剤ではないので、毎日規則正しく使用するよう患者を指導すること。[5.1、5.2、8.8参照]
8.3 用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、本剤が適当でないと考えられるので、漫然と投与を継続せず中止すること。[5.1、5.2参照]

 

製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
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PM-JP-FVU-WCNT-210002 2026.04