臨床成績
国際共同第Ⅲ相試験(IMPACT試験)、海外第Ⅲ相試験(FULFIL試験)の結果をご紹介します。
テリルジーに関する動画コンテンツや、COPDの診療に役立つトピックスをご紹介します。
テリルジー100(FF/UMEC/VI 100/62.5/25μg)は、FF/VI 100/25μg(ICS/LABA)、UMEC/VI 62.5/25μg(LAMA/LABA)に比べ、呼吸機能(トラフFEV1値)を投与52週目においてそれぞれ97mL、54mL有意に改善しました(各p<0.001、反復測定モデル)1、2)
また、BUD/FOR 400/12μg※3(ICS/LABA)に比べ、呼吸機能(トラフFEV1値)を投与24週目において171mL改善しました(p<0.001、反復測定混合モデル)3、4)
テリルジー100はFF/VI 100/25μg(ICS/LABA)、UMEC/VI 62.5/25μg(LAMA/LABA)に比べ、投与52週目においてSGRQ合計スコアを有意に低下させました(各p<0.001、反復測定モデル)1、2)
また、BUD/FOR 400/12μg※3(ICS/LABA)に比べ、投与24週目においてSGRQ合計スコアを有意に低下させました(p<0.001、反復測定混合モデル)3、4)
テリルジー100は、中等度または重度増悪の年間発現回数を0.91(回/人・年)とFF/VI 100/25μg(ICS/LABA)の1.07(回/人・年)に比べ15%、UMEC/VI 62.5/25μg(LAMA/LABA)の1.21(回/人・年)に比べ25%有意に低下させました(各p<0.001、負の二項分布を仮定した一般化線形モデル)1、2)
重大な副作用として、アナフィラキシー反応、肺炎、心房細動があらわれることがあります。
主な副作用として、口腔咽頭カンジダ症(1%以上)があらわれることがあります。
添付文書の副作用の項および各臨床成績の項の安全性の結果をご参照ください。
臨床成績
国際共同第Ⅲ相試験(IMPACT試験)、海外第Ⅲ相試験(FULFIL試験)の結果をご紹介します。
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ガイドライン
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デバイス
吸入器エリプタに関するデータや吸入方法をご紹介します。
よくあるご質問
テリルジーに関して、お問い合わせの多いご質問にお答えします。
ICS:吸入ステロイド薬 LABA:長時間作用性β2刺激薬 LAMA:長時間作用性抗コリン薬
※1 FF/VI 100/25μg(レルベア100)
※2 UMEC/VI 62.5/25μg(アノーロ)
※3 metered dose(容器内で量り取られる量)。delivered dose 320/9μgに相当。本試験では、1吸入あたりdelivered dose 320/9μgのタービュヘイラーを使用していた
4. 効能又は効果
テリルジー100エリプタ
テリルジー200エリプタ
気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
5. 効能又は効果に関連する注意(抜粋)
〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉
5.2 本剤は慢性閉塞性肺疾患の増悪時の急性期治療を目的として使用する薬剤ではない。[8.1-8.3参照]
6. 用法及び用量
〈気管支喘息〉
通常、成人にはテリルジー100エリプタ1吸入(フルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg、ウメクリジニウムとして62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。なお、症状に応じてテリルジー200エリプタ1吸入(フルチカゾンフランカルボン酸エステルとして200μg、ウメクリジニウムとして62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。
〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉
通常、成人にはテリルジー100エリプタ1吸入(フルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg、ウメクリジニウムとして62.5μg 及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。
8. 重要な基本的注意(抜粋)
〈効能共通〉
8.1 本剤は喘息の急性症状又は慢性閉塞性肺疾患の増悪を速やかに軽減する薬剤ではないので、毎日規則正しく使用するよう患者を指導すること。[5.1、5.2、8.8参照]
8.3 用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、本剤が適当でないと考えられるので、漫然と投与を継続せず中止すること。[5.1、5.2参照]
製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。
製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。
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