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テリルジーの対象患者さんは
どのような患者さんでしょうか?

テリルジーは、「症状が毎日ある」、「SABAがほぼ毎日必要」、
「週1回以上、日常生活や睡眠が妨げられる」、「夜間症状が週1回以上」、
「日常生活は可能だが多くが制限される」(中等症持続型相当)などがある、
未治療患者さんに対する治療選択肢の1つです1)
テリルジーは、喘息症状の原因となる気道の炎症に加えて、
気道閉塞に対する作用も有しています24)

良好な喘息コントロールの達成に至っていない
患者さんが存在しています

喘息コントロール状態⁵⁾

喘息コントロール状態

目的:

継続治療を受けている日本人成人喘息患者について、喘息のコントロール状態、喘息症状、健康関連QOL、救済薬の使用状況を評価する。

対象:

2015年12月~2016年6月に喘息で1年以上外来診療中の20歳以上の患者1,175例

方法:

JGL2015およびGINA2012で定義された喘息のコントロール状態を評価した。同様に、喘息症状と健康関連QOL、救済薬の使用状況を評価した。本調査の解析対象となった1,175例のうち、1,163例(99.0%)がICSまたはICS/LABAによる治療を受けていた。

ICS:吸入ステロイド薬、LABA:長時間作用性吸入β2刺激薬
JGL2015:喘息予防・管理ガイドライン2015、GINA:the Global Initiative for Asthma

喘息症状には気道閉塞が潜んでいるかもしれません2)

喘息の病態6)

気道の炎症

気道の炎症
ICSが抗炎症作用を示します6)

気道の収縮

気道の収縮
LAMAが気管支平滑筋の収縮抑制作用を示します11)
LABAが気管支拡張作用を示します7)

「喘息症状のために夜間や明け方に目が覚めてしまう」、「咳」、「息苦しい」といった喘息症状は、気道の炎症よりも気道閉塞が原因で生じている可能性があります2)

気道閉塞が引き起こしうる症状2)

  • 胸部絞扼感
  • 夜間症状(週1回以上)

  • 胸部うっ血
  • 急性発作
  • 息切れ(週1回程度)
  • 呼吸困難
  • 喀痰
  • 喘鳴
 
喘息コントロール状態の評価には、 Asthma Control Test(ACT)を使用してください。
19点以下は、喘息コントロール不良と判定します 6、8)

喘息症状のために
初回治療の導入をご検討される患者さんのタイプ

喘息症状のために初回治療の導入をご検討される患者さんのタイプ

参考:一般社団法人日本アレルギー学会:喘息予防・管理ガイドライン2021

ICS/LABA治療導入でも喘息症状が残ってしまいそうな患者さんはいらっしゃいませんか?

テリルジーを含むトリプル吸入療法(ICS/LAMA/LABA)は
治療ステップ3(中等症持続型相当)から治療選択肢の1つです

喘息治療ステップ(喘息予防・管理ガイドライン2021 表6-7)1)

喘息治療ステップ

*1:

ダニアレルギーで特にアレルギー性鼻炎合併例で、安定期%FEV1≧70の場合にはアレルゲン免疫療法を考慮する。

*2:

通年性吸入アレルゲンに対して陽性かつ血清総IgE値が30〜1,500IU/mLの場合に適用となる。

*3:

経口ステロイド薬は短期間の間欠的投与を原則とする。短期間の間欠投与でもコントロールが得られない場合は必要最小量を維持量として生物学的製剤の使用を考慮する。

*4:

軽度増悪までの対応を示し、それ以上の増悪については「急性増悪(発作)への対応(成人)」の項を参照。

*5:

ブデソニド/ホルモテロール配合剤で長期管理を行っている場合は同剤を増悪治療にも用いることができる(本文参照)。

*6:

ICS/LABA/LAMAの配合剤(トリプル製剤)

*7:

LABA、LTRAなどをICSに加えてもコントロール不良の場合に用いる。

*8:

成人および12歳以上の小児に適応がある。

*9:

対象は18歳以上の重症喘息患者であり、適応患者の選定の詳細は本文参照。

*10:

中用量ICSとの併用は医師によりICSを高用量に増量することが副作用などにより困難であると判断された場合に限る。

ICS:吸入ステロイド薬、LABA:長時間作用性β2刺激薬、LAMA:長時間作用性抗コリン薬、LTRA:ロイコトリエン受容体拮抗薬、SABA:短時間作用性吸入β2刺激薬、抗IL-5Rα抗体:抗IL-5受容体α鎖抗体、抗IL-4Rα抗体:抗IL-4受容体α鎖抗体

最新のWeb講演会情報はこちら

JGL2015:喘息予防・管理ガイドライン2015 GINA:Global Initiative for Asthma ICS:吸入ステロイド薬 LABA:長時間作用性β2刺激薬 LAMA:長時間作用性抗コリン薬

  1. 一般社団法人日本アレルギー学会:喘息予防・管理ガイドライン2021 協和企画, p.109
  2. Vonk JM et al: Thorax 2003; 58(4), 322-327 
  3. テリルジー承認時評価資料:第Ⅲ相臨床試験(国際共同、205715試験)
  4. Lee LA et al: Lancet Respir Med 2021; 9(1), 69-84※1
  5. Adachi M et al: J Asthma 2019; 56(9), 1016-1025 
  6. Global Initiative for Asthma. https://ginasthma.org/(2023年4月閲覧)
  7. Bulkhi A et al: Drugs 2016; 76(10), 999-1013
  8. GSKホームページ https://videos.gskstatic.com/pharma/Health/Japan/asthma/support-tools/act-adult/index.html(2023年4月閲覧)
  9. Derendorf H et al: Allergy 2008; 63(10), 1292-1300※2
  10. Slack RJ et al: J Pharmacol Exp Ther 2013; 344(1), 218-230※3
  11. Salmon M et al: J Pharmacol Exp Ther 2013; 345(2), 260-270※4

※1 利益相反:本試験にかかわる費用はGSKが負担した。著者には、GSKが過去に研究助成金・講演料・コンサルティング費などを支払った者、GSKの社員・株主が含まれる。
※2 利益相反:著者にはGSKが過去にコンサルタント費・研究助成金などを支払った者が含まれる。
※3 利益相反:本試験にかかわる費用はGSKが負担した。著者には、GSKの社員が含まれる。
※4 利益相反:本試験にかかわる費用はGSKが負担した。著者はGSKの社員である。

製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。

PM-JP-FVU-WCNT-200005 2023.05