主な選択基準
- 18歳以上
- アメリカリウマチ学会(ACR)基準でSLEと診断された患者
- 自己抗体陽性判定:抗核抗体(ANA)検査で陽性及び/又は抗2本鎖DNA抗体(抗dsDNA抗体)陽性
- 活動性のループス腎炎aを有する患者(6ヵ月以内)
- スクリーニング時に寛解導入療法bを必要とする臨床的活動性ループス腎炎cを有する患者
主な除外基準
- 透析患者
- スクリーニング時のeGFRが30mL/min/1.73m2未満の患者
- CYCによる寛解導入療法を既に開始している患者(3ヵ月以内)
- B細胞を標的とした薬物治療を受けた患者(1年以内)
- 急性又は慢性の感染の管理を必要とする患者(60日以内)
- 以前にCYCとMMFの両方で寛解導入療法に失敗したことがある患者
- 重症活動性CNSループスを発症した患者(60日以内)
- 悪性新生物の既往歴のある患者(5年以内)
- CYCによる寛解導入療法で白血球数がグレード3又は4の患者(3ヵ月以内)
- 自殺行為の既往歴のある患者(6ヵ月以内)又はコロンビア自殺評価スケール(C-SSRS)でタイプ4又は5の自殺企図が認められた患者(2ヵ月以内)