シングリックスの構成
帯状疱疹を予防するために独自に開発された、世界初の組換えサブユニットワクチン※です。
※ ウイルス表面タンパクの一部を抗原とした組換えワクチンで、生ワクチンではない
シングリックスは、水痘帯状疱疹ウイルスの表面に存在する糖タンパク質E(gE)を抗原とし、アジュバントシステムAS01Bを添加した組換えサブユニットワクチンです。
シングリックスの構成
MPL:
グラム陰性菌Salmonella minnesota R595株のリポ多糖の非毒性型誘導体である3-脱アシル化-4’-モノホスホリルリピッドA
QS-21:
南米に自生する樹木Quillaja Saponaria Molinaの抽出液を精製して得られた精製キラヤサポニン(キラヤ抽出液の21番目の分画)
DOPC:
ジオレオイルホスファチジルコリン(リポソーム基剤、天然成分に由来する)
承認時評価資料: 遺伝子組換えサブユニット帯状疱疹ワクチン
製品名はすべて、グラクソ・スミスクライン、そのライセンサー、提携パートナーの登録商標です。製剤写真及びPDF資料は、患者指導の目的に限りダウンロード頂けます。
PM-JP-SGX-WCNT-230006 2023.09